賃貸オーナーは実際気楽な稼業なのか
サラリーマンはかつて気楽な仕事と揶揄されたことがありました。
それは昭和の高度成長期であり、何もかもが右肩上がりの経済であるために仕事が出来てもできなくても、給与が上がったのでそのように揶揄されていました。
しかし現代ではサラリーマンと言う働き方も非常に厳しいものとなって居ます。
寸暇を惜しまず全身全霊をかけて一生懸命働いたとしても薄給であり、先進国の中でも最低ランクの平均年収になって居ます。
そのためサラリーマン生活に見切りを付けたくて、賃貸オーナー業に憧れる人が後を絶ちません。
賃貸オーナーは寝ていても毎月決まった額が口座に振り込まれる丈に気楽な稼業であると認識している人が多いです。
ところが実際は、入居者を募集するのも至難の業であったり、家賃滞納や事故物件の対処などに翻弄されることも少なくありません。
今後日本はますます人口減少を迎えるので供給過多で経営が成り立たなくなることも予測されており、決して楽な稼業ではないです。
賃貸オーナーと言う存在のメリットやデメリット
サラリーマンの年収はこの三十年間一向に上がっては来ませんでした。
それはバブル崩壊後ずっと日本はデフレ経済であったからです。
年収が上がらずここ最近では円安や物価高がとどまるところを知りません。
その為各家庭では家計は火の車と言うことも少なくないです。
そこでサラリーマンは、賃貸オーナー業に憧れる事も少なくありません。
賃貸経営していれば、寝ていても毎月家賃が自分の口座に振り込まれるので、サラリーマンにとってあこがれの存在になって居るのです。
しかし賃貸業は決してメリットばかりではありません。
なぜなら、入居者を募集することも今後非常に難しく成ることが予測されているからです。
日本の人口減少はとどまるところを知らず、次第に空き物件も多くなり安定収入は見込めなくなります。
さらには、必ずしも入居する人が善人で道徳心がある人とは限らないからです。
特には家賃滞納をしたり、火事を発生させてしまうといったこともあるのです。
