家具付きの利便性と注意点
賃貸を検討する時に、家具付きの物件に気が付いて興味を持ったり、便利そうだと感じた人は多いのではないでしょうか。賃貸というと従来はがらんどうが一般的で、家具や寝具は自分で持ち込み設置するのが基本だたといえます。しかし、近年は単身者のニーズや短期利用を想定して、家具付きの賃貸物件も増えている傾向が見られます。文字通り家具が備え付けですから、入居してすぐに生活を始められますし、購入費用を抑えられるので引っ越しの経済的庵負担が小さくなります。
ただ、備え付けの家具は物件と同じく借り物なので、綺麗に使って返すことが不可欠です。汚したり壊してしまうと、弁償する必要が出てきますし、原状回復と同じで元の状態に戻す責任が問われます。そもそも賃貸は家賃を支払って借りる方法なので、家具についても備え付けのものはレンタルのイメージで使用できます。引っ越しを伴う新生活は何かと入用ですが、レンタルでも家具があると便利ですし、綺麗に使う注意点はあるものの利便性が魅力的だといえるのではないでしょうか。
賃貸は耐震性能が優れている物件を選ぶべき
大学進学や就職で一人暮らしを始めるため、賃貸を利用しようとしている方がいるはずです。こだわりたいポイントは人それぞれにあると思われます。お洒落なデザインや最新の設備、セキュリティが高い物件などがあります。ただ、賃貸物件を選ぶ際に重視するべきことがあります。それは耐震性能が高さです。
日本は地震大国なので、どこで大きな地震が発生しても不思議ではない状況にあることは、多くの方が認識していると思います。
震度5強くらいであれば大丈夫ですが、震度6強や震度7クラスの地震が発生した場合、倒壊したり、1階がつぶれてしまうかもしれません。大きな地震は起きないと言われていた熊本で最大震度7の地震が発生しているので、日本に住んでいる限り安心して住める家を選ぶことはかなり大事です。デザインや設備が良くても、耐震性能に問題がある物件を選んでしまうのは避けることをおすすめします。何かが起こってから後悔しても遅いです。
